戦時中に強制連行され、群馬県内のトンネル建設現場などで過酷な労働を強いられたとして、中国人元労働者と遺族計49人が国と大手ゼネコン鹿島など2社に総額約4億6000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が9日、東京高裁であった。
園尾隆司裁判長は「強制連行や強制労働はあったが、1972年の日中共同声明により、戦争被害について中国人個人が日本側に賠償請求する権利は失われた」として、請求を棄却した1審・前橋地裁判決を支持し、原告の控訴を棄却した。
原告は上告する方針。
・
小沢氏と近く会談=鳩山首相(時事通信)・
「ねずみ男」テーマに8劇団“競演”(産経新聞)・
普天間移設「すべてを俎上に」=岡田外相(時事通信)・
石川県輪島市で震度4(時事通信)・
大阪の3キロ引きずり事件 3月2日に初公判(産経新聞)